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小 椋 みなさん、本日はお忙しい中をお集まり頂きありがとうございます。私どもNTT西日本福岡支店は、地域の皆さんが何を思い何を考えていらっしゃるのか、地域を知ることが大切だと考えております。今日ご出席いただきました皆さんは、様々な分野でご活躍されていらっしゃいます。本日は、皆さん方の活動やお仕事のお話、地域に対する思いや活動など忌憚のないご意見を頂きながら、私どもの事業のヒントにさせて頂きたいと思います。 まずは、佐藤さんからどうぞ。 |
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佐 藤 私は、昭和41年生まれの41歳、B型のさそり座です。丙午の生まれということで、同級生が極端に少なかったです。久留米で生まれ高校・大学は福岡で過ごしました。大学を卒業と同時に「ピップエレキバン」で有名な「ピップフジモト」へ入社。営業が希望だったのですが、経理に回されました。4年ほど勤務した後退職し、それ以来、佐藤株式会社で仕事をしています。平成14年に本社を久留米から福岡へ移し、壁紙、カーテン、カーペットなど内装関係の問屋をやっております。衣食住の住の部分に関って仕事をしておりますが、日本人のライフスタイルや住宅様式が変化する中で、現在は内装の素材も「環境」や「健康」がキーワードになってきました。自分では夢のある仕事をさせてもらっていると思っています。本日はよろしくお願い致します。 小 椋 ありがとうございました。続いて重(しげ)さんどうぞ。 重 ファッションビジネス関係の仕事をしています。パリやミラノコレクションのヨーロッパブランドを中心としたメンズ、レディースのアイテムを扱っています。もともと大手紳士服の販売に携っておりました。その後独立をしたのですが、常に地域ナンバーワンを目指しています。また、子どもの保育園から小学校、中学校、高等学校のPTA会長を長年務めており、現在も高校のPTAの副会長をさせていただいています。青少年健全育成活動、地域の美化活動など「人もマチも美しくなってほしい」というのが私のテーマです。 小 椋 私どもも常に地域との関りを考えております。PTA活動は子供達の健やかな成長をサポートする貴重な活動ですね。続いて深野さんどうぞ。 深 野 私は、久留米生まれの久留米育ち。現在は、自宅は佐賀県みやき町、本社は久留米市そして支店が鳥栖市と福岡、佐賀の県境付近でのトライアングルなくらしをしています。OA機器・事務用品の販売やメンテなどを扱う会社を経営しておりますが、もともとは、土木関係の公務員であった父が、終戦後青写真の感光紙の製造を始めたのがはじまりです。地域密着型でお客さまの要求に笑顔で応えられるように努力をしています。 小 椋 当社でもいろいろな方々の情報発信のお手伝いをしています。地域がどれだけの情報を発信するかは、地域の元気の指標でもありますね。では、森下さんどうぞ。 森 下 私は昭和11年生まれのねずみ年。今年は年男です。戦争も終戦も経験しました。博多の街で八百屋をはじめ、リヤカーを引いて行商もやりました。一生懸命に働いて不動産も取得しました。今は第一線を退いて自治会の会長を務めています。今まで地域にお世話になったことに対してのお礼奉公という感じです。 小 椋 なるほど、そうですね。全会一致がいいのはわかりますが、私も会社でいろいろな話をするのですが、私が言っているのが正しいのか否かは気になるところです。反対意見があるのなら、率直に言って欲しいと思います。 重 舞鶴・大名・簀子地区は小学校の生徒数がどんどん減少して、とうとう全校生徒で100人〜200人代となっています。都市圏中心部の空洞化はひどいものがありますね。私達は、子供達のために夜間パトロールにも参加しています。子供達が手書きで「ごみを捨てないで!」と書いた看板の前にタバコの吸殻が何本も捨てられているのです。情けない限りですね。また、このような地域パトロールは森下さんのような自治会の皆さんやボランティア団体、そして学校や私達PTAなどいろいろな方々がされています。いつ、どの団体がどのような活動をされるのかなど、情報の伝達をもっと密にするしくみがあれば、連携を図れることも多くでてきて、もっと大きな展開となっていくのかもしれませんね。 深 野 現在の子供達は、ケータイへの依存があまりにも大きくなっています。グループで一緒にいてもそれぞれケータイに夢中になって集まっていながら会話がないのです。おかしな現象ですね。また、グリーン購入法ができて、私どもも古紙の含有率の高い紙を販売しなくてはいけません。しかし、大手製紙メーカーをはじめ全部の会社が偽装していた為、残念ですが結果的にお客様を欺いたことになりました。 佐 藤 そういえば、最近、「エコ関連」の内装材でも「食」でも偽装が横行し、人々の常識のなさを痛感することが多いですね。このモラルの崩壊は何なのでしょう。 重 建前と本音といわれますが、今は自分の利益優先という考え方が主流ですね。しかも、一番パワーをもっている世代が。 森 下 私は教育の崩壊だと思います。昔から「人命は文明が滅ぼす」という言葉があります。そのことを今しっかりと考えなければ、日本はとんでもない国になります。市場至上主義と申しますが、日本人が大切にしていた「心」を見直す必要があります。 小 椋 ごもっともです。 深 野 ところでお尋ねがございます。先ほど申しましたように、私の自宅は佐賀、会社は久留米と鳥栖です。また、鳥栖の経済団体とも交流しています。こんな中で、NTTさんの電話番号が県境を越えて同じ市外番号なのですが、道州制が話題になる現在において素晴らしい先見性をお持ちだと思います。市外番号はどの様に決められたのですか? 小 椋 私どもが、局番を設定する時には、経済活動がどのようになっているのかということで地域の経済交流圏を調査致します。おっしゃるように、そのあたりは佐賀県と福岡県が入り乱れていますが同じ経済圏ということで、局番を同一に設定しているのです。例えば、大阪市内と兵庫の尼崎も同じ局番です。 深 野 確かにデジタル化が進めば進むほどアナログの時間や空間が大切に思えてきますね。人とのコミュニケーションは特に。 重 私は、社員教育のなかでスタッフにスキンシップとコミュニケーションが大切だと話しています。つまり、人肌が感じられる距離が一番コミュニケーションが成立しやすいのです。 小 椋 いろいろなお話をお聞きしておりますが、最後にひと言ずつお願いします。 佐 藤 私達日本人は、もっと有効にお金を使えればと思います。現在、高齢者が多くの預貯金をもっています。お金を使うにも体力が入りますから、お金を消費できないのです。米国では48歳が預貯金残高のピークだといわれています。何でも米国がいいとは思いませんが、例えば米国人は一生のうち平均4回ほど家を変わります。日本人は一度家を建てたら一生ものです。私達も、家族の人数に応じて家を変えてもいいのではないかと思うのです。マンションでも一戸建てでも中古住宅の市場が伸びて新しい需要が生まれるのではないかと思います。 重 美しいヒトが集う美しいマチづくりをやりたいですね。ヒトは、美しく年齢を重ねていってほしいと思っています。仕事柄、もっと人は美しくなれるのにと思います。その人それぞれのファッションアドバイザーが必要です。それはマチもそう。美しいマチにするために地域情報を共有して頑張りたいと思います。 深 野 先般、どなたかが「60歳まではリハーサル。60歳からが本番」とおっしゃっていました。ものの考え方も画一的ではなく、見方を変えれば全く異なった発想や事象になります。久留米は、ブリジストン美術館などにみられるメセナ活動のメッカ的存在。久留米が元気になるよう市民による自立した地域づくりの視点を大切にして行きたいと思います。 森 下 博多は歴史や文化の宝庫。自治会活動や祭など地域活動に参加することは、若い世代にとっても地域文化の学びの場でもあります。そこで人間関係や大人の礼儀も学べる。世代間を越えて地域がよくなるように、もっと皆さんが地域の行事に参加して頂くことを願っています。 小 椋 本日は、有意義なお話をありがとうございました。地域の方々のお役にたてるよう、弊社も頑張って参りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
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こちらは、今までにご紹介したフォーラム一覧表となります。記事のタイトルをクリックするとご覧いただけます。
| 公開日 | タイトル |
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| 2008.03.24 | 【第4回】e-まちフォーラム2007の模様 |
| 2008.02.25 | 【第3回】e-まちフォーラム2007の模様 |
| 2008.01.07 | 【第2回】e-まちフォーラム2007の模様 |
| 2007.12.11 | 【第1回】e-まちフォーラム2007の模様 |
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